開発ストーリー

企画立ち上げから商品化に至るまで

2017年よりコンセプト立案から始まり、東金市の歴史文化を研究し、何度も協議を重ねたうえで『東金天門どう』は生み出されました。
開発には東金市東金商工会議所千葉県産業振興センターの支援を受け、「道の駅 みのりの郷 東金」を指定管理運営している東金元気づくり株式会社が、地元農家さんとタッグを組んで取り組みました。
 
商品開発にあたり、「東金の特産品となる農産物は何か?」を考え抜きました。
東金といえば徳川家康のお手植え蜜柑に由来する「ゆず」は欠かせません。いちごやぶどう、プラムも収穫でき、野菜も多品目生産されています。
このような中、季節に応じて様々な農産物を有効に活用しながら、「贈答品として耐えうる地元の逸品づくり」を目指し、東金の歴史や文化を掘り下げながら見出したのが『てんもんどう』でした。
千葉県では古くから農産物(主に柑橘類や根生姜)を蜜で炊いて乾燥させたものを『てんもんどう』と呼び珍重されてきました。
そして一年の商品開発を経て、古きを大切にした新しい味をご提供できることとなりました。
古(いにしえ)と今の美しい融合をどうぞお楽しみください。